”「タイピングが遅くて文章作成に時間がかかってる…」”
“「変な癖のせいで、いつまでたってもタッチタイピングができない…」”
“「もっと早く入力出来たら早く退社できるのに…」”
“「スマホのフリック入力は早いけど、キーボード入力は全然ダメだ…」”
学生や社会人でこのような悩みを持つ方がいるのではないでしょうか”
実は私も同じような悩みを抱えていて、社会人になるまでキーボードを見ながら文字を入力していました。

↑社会人になる前の私の寿司打のスコアです

ミスタイプがかなり多くて、平均キータイプ数も少ないですね…
とあるルールで練習すると2か月で約2倍速くタイピングできるようになりました。


↑とあるルールで練習をした後の私のスコア
ミスタイプ数が激減(122回→35回)!
しかも平均キータイプ数も向上(3.3回/秒→5.8回/秒)!



同じ時間で約2倍正確にタイピングができるようになったのか…
そこで本記事では2か月でタイピング速度が約2倍にできた私がタッチタイピングができるようになる方法を解説します。
ぜひ最後まで読んで、タッチタイピングができるようになるコツをつかんでいってください!
タッチタイピングとは
タッチタイピング(touch typing)とはキーボード入力をする際に、キーを見ないで正確に打つタイピングのこと。
ブラインドタッチとも。
目をつぶりながらでも、よそ見しながらでも指の感覚だけでキーボード入力出来てしまうというスキルです。
タッチタイピングのメリット5つ
書く文章(内容)に集中できる
スムーズにタイピングできると、書こうとする文の内容にのみ集中することができます。
報告書や、ブログ、ライータ記事では読み手にどんな文章を伝えるかを考えることは非常に大切です。
どんな文章を書こうか考えているときに、タッチタイピングができれば文章を考えることのみに特化して作業ができます。
逆に言えば、タッチタイピングができなければキーボードの操作など、文章以外に労力を割かないといけません。
例えば、作文用紙に文章を書くとき、ペンの持ち方やきれいな字を書くことを意識すると、内容を考えるリソースが食われてしまいますよね。
ほかには雑な字を書いてしまったがために、消しゴムで消して、また書いては消して…。
これが意外と気が散る原因になります。
それと同じで、タッチタイピングができれば手足を動かすように文字を入力できるので、文章内容を考えるのに100%頭を使えます。
高速に文字を入力できる
入力のたびにキーボードを見る必要がなくなるため、画面⇔キーボード間の目線を動かす動作が無くなります。
その分文字を打つスピードが速くなるため、早く入力を終えることができます。



Webライターであれば、早く仕事がおえることができるのでいいですね
例えば、動画の文字起こしをする際はこのスキルがあると大変役に立ちます。
動画を再生してから詰まることなくスムーズに文字起こしができるので、1回動画を再生すれば仕事が完結します。
(クラウドソーシングで有名なココナラ
目が疲れない
タッチタイピングができると、キーボード⇔ディスプレイ間の視線移動がなくなります。
同じところを見続けるのと、目を上下に動かすのとでは、前者のほうが目の負担は小さいです。
入力ミスに早く気付く
経験ないでしょうか?(私は何回もありました笑)
キーボードを見てタイピングしている場合、入力完了後に画面を見ると、最初の方で打ち間違いをしていました。
BackSpace連打して、再度入力する。
1回、2回ならいいですが、何回もあると意外とストレスになります。
一方、タッチタイピングができると、常に画面を見ているので、早くミスに気づくことができます。
ミスした瞬間にストレスなく、すぐに修正できます。
かっこいい
爆速でタイピングができると、仕事ができるオーラが出ます。
仕事ができる人を今想像してみてください。
タッチタイピングでキーボードを叩いている姿を思い浮かべませんでしたか?
つまり、タッチタイピングができるとそれだけで仕事ができるように見えるのです。
すごい得ですよね。
タッチタイピングができるようになる方法~重要なポイント3つ~
次の3つのルールをきちっと守ってやれば、必ずタッチタイピングはできるようになります。
絶対にキーボードを見ないで入力する
これが一番難しいです。
しかし、これができないとタッチタイピングの道はとざされてしまします。
くせを治す&タッチタイピングをするには欠かせません。
キーボードを見ずにモニターを見て入力するようにしましよう。
入力後に指をホームポジションに戻す
タッチタイピングができるようになるためには、今までのタイピングの癖を根本から直す必要があります。
そのために、まずは指をホームポジションに置くところからスタートしましょう
ホームポジション:最初に指を置くキーのこと
左小指:A
左薬指:S
左中指:D
左人差し指:F
右人差し指:J
右中指:K
右薬指:L
右小指:;


このような配列で指を置きます。
各指が押す列は基本的に1列ずつですが、人差し指は2列分を押しましょう。
最初は、「あれ、Lはどこやったかな」とか、「Cの位置を忘れてしまった」など混乱することがありますが、大丈夫です。
すごく小さなPDCAサイクルをひたすら回すように入力しましょう。
手根(手首に近い、手のひらの盛り上がったところ)を机に当てて、指だけを動かす
これも癖を直すために行います。右手の人差し指で“R”とか押してませんか? 私は押してましたよ(笑)
手根が固定されると、各指で押せるキーが限られてきます。
そうすれば、各指の押すべきキーの種類を把握でき、さらに位置も把握することができます。
練習法は?
まずは正確にタイピングできるように押したキーを教えてくれるタイプのタイピングゲームをされることをお勧めします。
富士通からタッチタイピングの練習としてタイピングゲームのようなものが提供されています。
慣れてきたら寿司打という有名な無料タイピングゲームでスピードアップを目指しましょう。
これを一日10分ほどやるだけで2か月もあれば爆速タッチタイピングできるようになります。
有料のタイピングゲームをやったり、そのためにパソコン教室に通う必要は全くありません。
ただし、上記の3つのポイントはかならず守ってくださいね。
まとめ(最初からタッチタイピングできる人はいない)
タッチタイピングのメリットと、タッチタイピングができるようになる方法について紹介しました。
タッチタイピングができるようになることのデメリットはありません!
習得には少し時間がかかりますが、キーボードを見ずにタイピングして、仕事を早く終わらして、自分の時間を増やしていきましょう!!

