【これでラテアートは描ける!】初心者が集めるべきおすすめ道具9選

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ラテアートしてみてたいけど、何から揃えていいかわからない…

今日はこんな悩みに答えていきます

わたしのラテアート歴は7年ほどです。今までに使って100杯以上エスプレッソを抽出してきました。

今もECO310Wを使ってラテアートするのを今も楽しんでいます。

上手くかけた作品の一部です。

今回、ラテアート歴7年以上のわたしが、ラテアートするのに必要なものを紹介していきます。

ぜひ最後までご覧ください!

目次

ラテアートには2種類ある

まず、ラテアートには2種類あります。

・フリーポア(Free Pour)ラテアート
・エッチング(Etching)ラテアート

フリ―ポアラテアートとは、ミルクピッチャー以外の器具を使わず、ミルクの注ぎ(Pour)のみで描くラテアートのことです。

フリーポアラテアート:リーフ

エッチングラテアートとは、ミルクを注いだ後につまようじや、ピックなどでデザインを描くラテアートのことです。

エッチングラテアート:ネコ

必要な道具としては、“フリーポアで必要な道具+つまようじ=エッチングで必要な道具”とイメージしていただけるとokです。

ラテアートをするのに必要なもの

エスプレッソマシン

ラテアートを描くにあたって、エスプレッソを抽出するのに必要です。

ラテアートできるコーヒーはカフェラテで、カフェラテはエスプレッソとフォームミルクを合わせることで作れます。

本格的なラテアートを楽しむ・挑戦するには、エスプレッソマシンは必須です。

ECO310とECAM23120に関しては別記事でレビューしているので参考にどうぞ。

記事にも書いていますがECO310はラテアートをするのに最適な機種です。

最近よく売れているので噂のEC235J-BKやEC680(要ノズル改造)でもラテアートはできますね。

ミルクピッチャー

初心者の方であれば、12oz(約360mL)程度のミルクピッチャーがあればいいと思います。

そもそものミルクピッチャーの用途としては2つあります。

① フォームミルクをつくるため
② カップにフォームミルクを注ぐため

これらの2つの用途に合わせて様々な形や大きさのミルクピッチャーが実際には販売されています。

まず①について、例えば、一度に大量にフォームミルクを作るときは大きな容量のミルクピッチャーが必要です

しかし、初めのうちはそんな機会も少ないと思うので、12oz程度のミルクピッチャーがあれば十分です。

また、②の用途ですが、ラテアートをするにはピッチャーの注ぎ口の形状が重要になってきます。

ミルクピッチャーでもいろんな形があり、くちばしの形が長いモノや短いモノなど様々です。

私は始めた当初はくちばしの形状の違いがよくわからずに、安いのを買ってしまい、結局買い直しました…(´;ω;`)

総合的に判断すると、ラテアートをするにはWPMのミルクピッチャーをおすすめします

グラインダー・コーヒーミル

グラインダー・コーヒーミルとは、コーヒー豆を粉状に粉砕するためのものです。

エスプレッソには極細挽きの粉が必要なため、できるだけ極細挽きに対応しているグラインダーを購入することをお勧めします。

私も使用しているおすすめのグラインダーを紹介しておきますね。

少し値は張りますが、豆の細かさを40段階で調整が可能な商品です。

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カップ

カップ選びは意外と重要です。

カップといっていも、様々な形状のカップがあります。

ラテアートに適しているカップは対流を起こしやすいカップで、カップの内底に丸みがあるか、ふちの肉厚が十分あるかなど重要なポイントがいくつかあります。

ここでは、お勧めのカップを紹介しますね。

それは、WCSラテアート世界大会公認もされているカップのLOVERAMICSです。

世界大会の公認のカップを使用していれば間違いはないです。

タンパー

タンパーとは、エスプレッソマシンのフィルターに入れたコーヒー粉に圧をかけるための道具です。

これがないとマシンを使ったエスプレッソの抽出できません。

機種によっては、プラスチック製のタンパーが付属していることもありますが、重厚感のある金属製のタンパーを買うことを強くお勧めします

理由は、タンピングには結構な力を加える必要があるからです。

タンピングは最大13~14kgの力をかけて行うことがよく知られています。

それくらい強い荷重をかけるのにプラスチック製では使い勝手も悪く、水平にタンピングできないおそれがあります。

タンパーには径の大きさがさまざまあるので、自分が購入する機種にあっているものを選びましょう。

ECO310の場合、径が51mmのタンパーであれば問題なく使用できています。

はかり(スケール)・ストップウォッチ

豆と、牛乳を計量する用です。

ちゃんと練習してラテアートを描けるようになるには必要です。

毎回フィルターに詰める豆の量が変わっては、抽出されるエスプレッソの質に何が影響したのか分かりませんよね。

ミルクピッチャーに注ぐ牛乳の量についても同様で、毎回計量しましょう。

毎回使用するミルクの量を一定にするために、絶対はかりはあった方がいいです。

また、抽出時間を把握するためにストップウォッチもあるといいですね。

はかりを買って、豆の量、抽出時間を測定するようになってから、
いいエスプレッソを抽出できるようになった気がします!!
こんな感じで抽出メモをつけていました

はかりとストップウォッチはなんでもいいです。安いところで揃えましょう。

ラテアートをはやく上達したい方向けに必要な道具

ショットグラス

何CCのエスプレッソマシンが何秒間で抽出されたのかは抽出情報を知る上で大切になってきます。

抽出時間と抽出量の情報があれば、タンピング加減、粉の挽き加減などをどうすべきかが分かります。

サーモメータ―

スチーミングでフォームミルクを作る際、ミルクが何℃まで温まったかを知るためです。

最適な温度は、65℃ぐらいで、体感としては“ミルクピッチャーが熱くて、ぎりぎり触れられない程度の温度”と言われています。

しかし、最初はどの程度の熱さなら65℃付近なのかは分かりませんよね。

何℃までミルクが温まったかを手っ取りばやく知りたい人はサーモメータ―を購入することをお勧めします。

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ラテアートの本

上達するノウハウな、ラテアートのデザインなどが書かれているので、どう注げばいいかやっぱりよくわからないという方は参考図書として購入をお勧めします。

私も1冊買いました!

FreePour Latte Art Advanced Barista Technique HandBook バリスタテクニック応用編という本がおすすめです。


著者は澤田洋史さんで、日本人初そしてアジア人初のラテアートチャンピオンシップとなった方が執筆された本です。

上手なラテアートを描くために必要なノウハウや、澤田さんの作品集なども掲載されています。

まとめ~ラテアートは楽しい~

以上、ラテアートを始めるにあたって必要な商品を紹介しました。

ラテアートをきちんと練習したい!と思う方は最初から道具を一式そろえることをおすすめします。

また、早く上達したい方は、ログをとりながら練習するのが上達の近道ですよ~

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