
最近なんでも値上げのニュースばかり…
給料変わらないから、家計に負担がかかるんやけど…
今後日本は大丈夫なのかな…
上記のような悩みや疑問を持つ方が多いのではないでしょうか。
私も家計簿をつけていると最近ガソリン代が家計を圧迫していて、日本円の価値が下がっているのを実感しています。



カップラーメンの値段も最近あがりましたよね
そこで、今回はなぜ日本円を他の通貨や資産に分散すべきなのかを説明していきます。
円の価値が下落している
突然ですが、1ドルいまどれくらいでしょうか?
投資している人や為替を気にする人以外はそこまで具体的な数字をしらないかもしれません。
正解は1米ドルあたり118円です(2022年3月15日時点)。
昨年のデータを見ると、109円です(2021年3月15日)。
推移でみると去年から1ドル買うのに必要な金額が8%も上昇しています。



1ドル買うのにたくさんのお金が必要になっているということですね。
日本と米ドルのチャートを見ると、ここ5年で円安が進んでいます。


円が安い、つまり、円の価値が下がってきているということです。
円の価値が下がった結果、外国から輸入しているモノの値段が上昇しています。
急にガソリンの値段や小麦の値段が上がったり、カップ麺の値上げなど最近はよく聞くニュースですよね。
物価が上がり続けることをインフレーション(インフレ)といいます。



昔高校生のときに学んだ単語ですね
物価が上がっても給料は上がっていない
急にガソリンの値段や小麦の値段が上がりましたよね?
他にも、輸入する原料の値段や、エネルギー、モノのコストが上がってきます。ですが…、あなたの給料は…上がってないですよね??
この1年で大幅に上がった会社員の方は私も含めてほとんどいないでしょう。
各製品が値上げで売り上げが上がったように見えても、原料コストが高くなっただけなので、利益が増えるわけでもないので給料に反映されないのです。
これをスタグフレーションといいます。
つまり、私もふくめてみなさんは貧しくなっているのです。
ガソリンの家計負担は日に日に深刻になっていますよね?
ガソリンに限らず、スマホの値段も同じです。
iPhoneの値段も高くなってきて、Android機種に変えることを検討された方も多いのではないでしょうか?



Androidスマホでも高いモデルは値段高いですけどね…
とはいえ、他の国は給料もきちんと上がっています。
日本だけが給料が上がらず、海外製品の値段が高くて買いにくくなっています。
今後もこれが続くことを前提に生きていくことが非常に大切です。


将来のため、日本円や資産を分散するべき
じゃあどうしたらいいの?となった方、少しずつ円を他の通貨や資産へ分散していきましょう。
日本で働いている以上、給料の受け取る通貨は“円”なので、今後も退職するまで受け取る通貨は“円”ですよね。
つまり、何もしなければ円だけの通貨になるのでリスクが残ります。
できることとしては、円を投資信託、外国株、ドルやユーロ、ビットコインなどの暗号資産、金などに資産を少しずつ分散しましょう。
私も少しずつ資産を分散し始めています。
各個人がリスクを分散していくことが今後とても大切になってきます。
まとめ
今後の日本経済は先行き不透明であり、円だけの資産を分散した方がいい理由を紹介しました。
本業での給料を“円”で受け取っている人は、今後も“円”で受け取り続けることが予想されます。
まだ間に合います。未来の自分のために行動しましょう。
会社が守ってくれる時代ではありません。自分の身は自分で守りましょう。