
仮想通貨・暗号資産で検索するとビットコインが上位に表示されるけど、よくわからない…
なんでビットコインがいいの?
どうしてみんなビットコイン投資を始めているの?
今回は上記の悩みに答えていきます。
私は、暗号資産と仮想通貨の可能性に魅了されて2022年1月からビットコインを長期積み立てすることにしました。
その際に暗号資産投資にビットコインを選択した理由が5つありました。今回の記事ではこれらを紹介していきます。
ではさっそく行ってみましょう。
ビットコインの地位が固まっている
ビットコインは別名で“デジタルゴールド”といわれており、数ある暗号資産の中でも時価総額が一番高いです。
CoinMarketCapをみれば暗号資産の時価総額上位100をさっと見られますが、トップはビットコイン(BTC)です。
さらに2位のイーサリアム(ETH)にも2倍以上の差をつけています(2022年3月24日現在)。
また仮に通貨発行枚数と株数を同じとみなして時価総額(価値や規模を評価する指標の一つ)で考えてみましょう。
トヨタ自動車の時価総額は35兆円なのに対して、ビットコインの時価総額は99兆円です(2022年3月24日時点)。



世界のトヨタの約2.8倍の価値や規模感か…
いかにビットコインが高い価値や大きな規模を持っているかがわかりますね。
なぜビットコインがこんなに価値が高く、規模が大きいかを説明します。
ビットコインは世界で初めて作られた暗号資産
ビットコインは2009年に誕生した世界初の暗号資産です。
何事もそうですが、初めて生まれたものは先行者として優位になります。
例えばビジネスで、一番初めに取り組んだ人や企業は価値が一番高いと評価されるでしょう。
それと一緒で、後で開発された仮想通貨がたくさんありますが、先発で作られたビットコインは非常に高い価値を持っています。
ビットコインは発行枚数が決まっている
ビットコインは総発行枚数が、2100万枚までと仕組みで決まっているため、価値がある暗号資産です。
発行上限が設けられていると、市場に出回る量が制限されるので高い希少性を維持できます。
例えば100個限定の商品と、個数限定が無い商品を比較した場合、価値が高いのは前者だと容易に想像できますよね。
世の中に出回る枚数が限られているからこそビットコインの価値は高いのです。
ビットコインの世界ニーズが高まっていく
ビットコインは究極の安全資産といわれており、世界のニーズは高くなっています。
理由は、ビットコインのシステム(ブロックチェーン)は取引データ等を改ざんできないからです。
言い換えれば、ビットコインは国や政府が勝手に操作したり没収したりできない安全な資産だからです。


例えば、円の場合で考えてみましょう。政府が円をたくさん発行しようと思えば可能ですし、個人や企業が持つ円の資産をやろうと思えば差し押さえることもできます。
円が大量に発行されれば円の価値が下がるため、モノの値段が上がります(=インフレ)。
つまり、円は政府の思惑で価値が変わってしまう資産であります。
円にもこのようなリスクが存在し、このリスクに気づいた人々はビットコインへ資産の分散を始めています。
多くの投資家がビットコイン投資に参加している
先ほど紹介したビットコインの可能性に気づいた投資家たちが買い始めているため、ビットコインの価値は上がっていくと予想できます。
実際、アメリカでは、2021年にビットコインのETF(上場投資信託)が誕生し、たくさんの人がビットコインに関わることができるようになりました。
日本国内での取り扱いはありませんが、世界最大の市場であるアメリカでビットコインETFが上場したことで今後の期待感が大きくなっていると言えます。
まとめ-ビットコインに投資してみよう
暗号資産投資にビットコインをおすすめする理由を5つ紹介しました。
ビットコインは確かに短期間の値動きは激しいですが、長期的には価値が上がっているのは事実です。
現状はビットコインの値上がり益を目的で投資する人が多いとは思いますが、改ざんできないシステムを利点として将来的に決済手段の一つとして広く使われるのではないかと考えています。
その時代が来ることに備えて私は1週間ごとにビットコインを積み立てています。
みなさんもビットコイン投資を始めてみませんか?

