ECO310でラテアートするなら必須?ノズル・フロッサーの改造法

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ECO310でラテアートするならノズル・フロッサ―の改造が必要なの?
なんで?
どうやってやるの??

今日はこんな疑問に答え、改造方法の紹介します!
ですが、自己責任でお願いしますね

目次

そもそもなぜECO310のノズル改造が必要なのか?

理由は2つあります。それは…

繊細にスチーミングできる
安全のため
衛生のため(洗えるようにするため)

一つ一つ見ていきましょう!!

①繊細にスチーミングできるから

まず、ラテアートに適したフォームミルクを作るには、スチームノズルから出る蒸気でミルクを温める(スチーミング)必要があります。

その際、単に蒸気で温まったミルクではなく、肉眼では泡の粒が見えないほどきめ細かく、ツヤツヤと光沢のあるミルクを作る必要があります

このフォームミルクをつくらないといい感じのラテアートは描けないです。

いい感じのフォームミルクを作るためには、ミルクに空気を取り込む量がとても大切になってきます。

↑ざっくりとしたイメージです。

ノズル先にどれだけミルクを浸す(=ミルクジャグを上げる)かで、空気の取り込み量は変わってきます

空気の取り込み量が多いと、もったりしたミルク(カプチーノの上にのってるミルク)になってしまい、ラテアートには不適なミルクができてしまいます。

つまり、ラテアート用のミルクを作るためにはこのような繊細な操作が必要です。

しかし、外側にフロッサ―がついていると、ミルク面とノズル先が見えないばかりか、繊細な調整ができません

カプチーノ用の泡っぽいミルクを作るのであれば問題ありませんが、ラテアートを描くのに最適なミルクを作るには、フロッサ―が邪魔になります。

繊細な操作をするならフロッサ―は邪魔ですねということが分かっていただければいいです

②安全のため

いいミルクを作るためにフロッサ―が邪魔なのはわかった!
けど、それならフロッサ―を取り外せばいいのでは?

と思われると思います。

しかし、フロッサ―を外してスチーミングをするとかなり危険で、やけどする可能性があります。

なぜなら、フロッサ―は、スチームノズルが動かないように固定する役割もあるからです

ノズルは蒸気口に刺さっているだけの簡単な構造です。

ノズルを固定せずにスチーミングすると、勢いのあるスチームでノズルが外れてしまいます。

そこでフロッサ―の一部を切断することで、ノズル先を出し、ノズルを固定できることができます。

私は、フロッサ―をつけずにスチームしたことが何回かありました
ノズルが外れて軽くやけどをしたのを覚えています

衛生のため

後で紹介しますが、フロッサ―を切断する改造法だとノズルも洗えます。

違う改造方法としてタイラップでノズルを固定されている方がいらっしゃいますが、衛生面の観点からあまりおすすめしません。

ノズルを固定するので取り外しできなくなります。当然洗えないので、掃除するときは拭くぐらいしかできません。

牛乳が触れるところの手入れが拭くだけってやばくないですか…?

改造前提ですが、衛生面の観点から気にする人はフロッサ―を切断しましょう!

ECO310のノズル改造に必要なものは?

主に2つです。

・のこぎり(プラスチックを切断できればなんでもok)
・紙やすり(切断面を整えるため)

どちらもホームセンターでそろうものです。

改造の手順(10分で終了)

赤線部分(段差になっているところ)で切断します。

その後、端面を紙やすりで磨いて完成です。

短くなったフロッサ―をマシンに取り付けて完成です。

超簡単ですね!
勇気はすこし必要ですが(笑)

ビフォー

アフター

これで良いフォームミルクを作れる&安全にスチームできる環境になりました!!

あとは練習あるのみですね!

まとめ

ECO310のフロッサ―改造方法についてご紹介しました。

ECO310でラテアートしたい!と考えている方は必須の改造だと思います。

ノコギリを使う際はくれぐれも安全にお気を付けくださいね(^-^)

※フロッサ―はデロンギ公式オンラインショップで普通に購入できます。

私は念のために購入しました(笑)



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