【ラテアートできる?】デロンギECO310を3年使ってみた結果…

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デロンギのECO310シリーズの商品詳細が知りたい…
使ってみてよかった点、わるかった点を買う前に知っておきたいなぁ…

今日はこんな疑問や悩みを解決していきます!

初めまして、たろぽんずです。

わたしはECO310を3年ほど使い続けて、今までに100杯以上エスプレッソを抽出してきました。

ホワイトカラーのECO310Wを使ってラテアートするのを今も楽しんでいます。

上手くかけた作品の一部です。

今回、ECO310歴3年以上のわたしが、ECAM23120の買ってよかったと思える点、デメリット(注意点など)を実際の体験談もまじえて、ありのままをお伝えできればと思います!

ECO310を一言でいうと、ラテアートに挑戦してみたい!と思っている人には買って損はしないといえます

ぜひ最後までご覧ください!

目次

購入の経緯

一言でいえば、手ごろな価格で、ラテアートのスキルをステップアップしたかったからです。

実はECO310Wを買う前にデロンギ製全自動エスプレッソマシンECAM23120を持っていました。

ECAM23120を買った当時は、ボタンを押すだけでおいしいコーヒーが飲めるようになりました。

そのため自宅にコーヒーサーバーができたような環境を手に入れることができ、QOLが爆上がりました。

ECAM23120でラテアートに挑戦し、何回も何回も練習するとある程度かけるようになりました。

わたしはこのように思いました…

エスプレッソも自分で抽出してみたい!!

そんな思いがあって、手動エスプレッソマシンを買う決断をしました。

なぜECO310シリーズなのか

洗練されたデザイン

EC152J(もう今は生産していないのですね)やEC235J-BKと比較すると、ECO310おしゃれさが際立っています。

光沢感高級感のあるメタルボディーに惹かれてしまいました(笑)

手ごろな価格

高価なエスプレッソマシンと比較すると、ECO310は安いマシンに分類され買いやすい値段です。

価格コムをみると、2万円切ってるときもあります。

高いマシンは数十万するものもありますが、当時学生のわたしには買えませんでした…

お金があれば、アスカソのエスプレッソマシン欲しかったなぁ
部屋に置いたら映えるだろうなぁ…(笑)

スチーミングしやすいノズルにできる

ラテアートするならスチームのノズル先は超重要で、スチーミングによってラテアートに適したミルクの出来不出来が変わります

スチーミングを上達したい方はスチームノズルの改造必須ですが、ECO310は容易に改造できるノズルであることがメリットです。

↑改造(切断)前

↑改造(切断)後

改造の仕方(といってもノゴギリで切断するだけですが)はこちらで紹介しますね。

ECO310の商品紹介

外観

まずは正面から

左右の写真です

後ろはこんな感じになっています

トレイ(白)とカップ受け(銀色)です。

抽出口からぽたぽた落ちると、白い受け皿にたまります。

スチームノブです。くるくる回してスチーム量を調整します。

また、カップウォーマートレイはカップを置いておくと温めておくことができます。

給水タンクです。取り外せるので、簡単に水を入れることができますね。

フィルターホルダーです。カフェポッド用と、粉用の2種類あります。

粉用フィルターホルダーの中身です。

フィルターです。左が1杯用、右が2杯用です。

ひっくり返すとこんな感じです。
1杯用のフィルターは抽出口方向に向かってせまくなっています。

カフェポッド用のフィルターホルダーです。

でっぱりを押すと口が開きます。

カフェポッドを使用する際はここに挟みます

フィルターは取り外せるので、きちんと洗えるため、衛生的です。

ECO310を買って分かったデメリット2つ(ただし解決法あり)

エスプレッソ抽出までに時間がかかる

全自動エスプレッソマシンと比較すると、手動エスプレッソマシンは抽出するまでに時間かかります。

抽出されるまでに必要なフローは下の通りです。

全自動:ボタン押す→抽出
手動 :豆を挽く→タンピング→セット→ボタンを押す→抽出

タンピングとは、フィルターにセットしたコーヒー粉を上からおもり(タンパー)を使って押し固める作業のことです。
粉からエスプレッソを抽出する際には必須の作業です。

エスプレッソがでてくるまでに全自動タイプは1STEP、手動タイプは4STEPかかります。

手軽にエスプレッソやコーヒーを飲みたいという人は全自動タイプを買った方が幸せになれるかもしれません。

おそらく部屋のおしゃれなインテリアになってしまいます

それはそれでいいかもしれないけど(笑)

ECAM23120ECAM25023SBECAM22112Bを購入したほうが幸せになれます。

※ECAM25023SBとECAM22112B/Wはデロンギ直営店モデルです
詳しくはデロンギ公式オンラインストア で確認してみてくださいね

3杯以上抽出しようとすると、時間がかかる

ECO310は一度に2杯同時に抽出可能ですが、3杯目を抽出しようとすると時間がかかります

  1. 抽出カスをフィルターから取り除く
  2. フィルターをふく
  3. フィルターに粉セット
  4. タンピング
  5. フィルターホルダーをマシンにセット
  6. ボタン押す
  7. 抽出

抽出カスはこんな感じです。別名、コーヒーケーキと呼ばれたりもします。

エスプレッソを大人数分を用意しようとすると、それなりに時間がかかってしまいます

友人が複数飲みに来てくれた時は、バタバタでした…
すばやくドリンクを提供できるカフェオーナーの仕事の速さがよくわかります…

デメリットの解決法~カフェポッドを使う~

カフェポッドとは、1回抽出できる分のコーヒー粉が紙パックされたもので、挽いた豆の粒度や、タンピングは考えなくてよい便利なアイテムのことです

中にはこんなのが入っています。

カフェポッドを使えば、カスも出ません!後片付けが簡単です。

3杯目を抽出するのもサクッとできちゃいます(交換に20秒もかかりません)。

挽いた豆の細かさや、タンピングの強さなんか気にしてられないよ

という人にはお勧めです!!

カフェポットを使えばこれらのデメリットは解消されます👍

カフェポッドを買うときは一度デロンギの公式オンラインショップを確認することをお勧めします!

私が見たときは10%offのクーポンが配布されていましたよ~

ECO310を買ってよかったこと5つ

ラテアートに最適な環境を入手できる

ECO310Wを使ってちゃんと練習すればそれなりのラテアートを描けることができます。

ラテアートの良し悪しは3つの掛け算で決まります。

①エスプレッソの質×②フォームミルクの質×③ミルク注ぎの質=上質なラテアート

ECO310をはじめとして、手動のエスプレッソマシンを使えば…

①豆の粒度、量、タンピング圧を調整することでエスプレッソの抽出加減を調整できる
ECAM23120よりパワフルなスチームでシルキーなフォームミルクを作れる
③ひたすら練習あるのみ

①~③のすべて調整できる環境をゲットできちゃいます!

ECO310を使って練習さえ積み重ねればラテアートは描けるようになれます
ラテアート頑張ってみようかなと思っている人にはいい環境が手に入るでしょう

良い状態のクレマ作ることができる

これは完全にわたしの体験談になってしますのですが、全自動エスプレッソマシンと比較するとECO310をつかった方が同じ豆でもクレマの厚みが違うように思えます。

クレマとは、きめ細かく、厚みのあるエスプレッソの泡のこと。
クレマの濃赤茶色の色がラテアートの背景になります。

赤茶色のクレマがあることが理想ですが、全自動のエスプレッソマシンで抽出したものはカラーが薄く、ミルクを注いだ時に鮮明さ(=色のコントラストが薄い)に欠けるラテになってしまいます。

①のエスプレッソの質はクレマの厚みに関わってきますね!

フォームミルクが作りやすい

これもわたしの体験談ですが、ECO310ECAM23120と比べてスチーム圧が強いと感じました。

スチーム圧が高いと良質なフォームミルクを作れるので、ラテアートの成功率は上がります。

フォームミルクをつくる際、ミルク内の対流がとても大切になってきます。

  1. STEP1:スチームで空気を取り込む
  2. STEP2:ミルクを勢いよく回転・かくはん・する(=混ぜる)

スチーム圧が弱いと、対流がうまく起こらず、その結果均一にまざらず、もったりとしたフォームミルクになってしまいます。

そのフォームミルクを注ぎ込んでもできるラテアートはもったりとしたものになります。

ECO310ECAM23120よりもスチーム圧が強いので、問題なくスチーミングできます

部屋が映える

友人が初めて家に来た時、必ず「なにこれ!おっしゃれやなぁ!」と言ってくれます。

光沢感と高級感のあるエスプレッソマシンは、部屋に置いておくだけでインテリアになります。

眺めててもニヤニヤが止まりません…(笑)
自分の部屋が好きになります

自分の部屋を好きになると、部屋を掃除しよう!と思えるのでいいことづくしです(^-^)

話題になる

コーヒーを飲むのが好きという人は多いと思いますが、“家でエスプレッソ飲んでいます!”という方は圧倒的にマイナーです。

マイナーな話題や、趣味があると皆さんの興味をそそりますよね。

そこから新たな会話などが生まれたり、時には「ラテアートできるん!?作ったやつ飲んでみたい!」ということになったりします(笑)。

友達とワイワイ試行錯誤してやってみるものいいですね

家でできる趣味が手に入る

ラテアートはコロナ禍の中でもできる趣味です。

しかも、できるようになるのにはそれなりの時間がかかるので、その分熱もはいります(笑)

家の中でできる趣味の第一歩としてラテアートはおすすめです。

(おまけ…男性向け:ラテアートができたらモテるかもしれない…)

ECO310を買って、練習してラテアートできるようになったよ~!という話をすると男性からよりも女性からの反応がいいです。

ラテアートがきっかけで新しい出会いがあったり、なかったり…。彼女ができるかもしれませんよ!

まとめ

デロンギ製ECO310の商品紹介をしました。

ECO310のデメリットも紹介させていただきましたが、解決策はあります。

ラテアートをしてみたい!と思っている人は買って損はないのかなと思います。

コロナ禍でのすてきなおうちライフ、過ごしませんか?

追記 ※2022/1/8時点の情報です
購入する際は一度デロンギの公式オンラインショップを確認することをお勧めします!

わたしが見たときは10%オフクーポンが配布されていましたよ~

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